暗い気持ち 明るい気持ち

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俺は「八神 大輔」。 俺は、この学校の一団のリーダーをやっている。 いわば、不良の様なものだ。 自分の特徴的な性格を言ってしまえば、面倒くさがりやだ。 「今日から二年・一学期か、面倒くせぇ」 そう言いながら俺は、今いる教室の時計を見る。 8:25、もうすぐだった。 その後に、勇と雄二が入ってくる。 『おっす、大輔』 二人は息ぴったりに言った。 仲良き事は美しきかなとはこのことか。 「なぁ、大輔。今日は学校サボって、ゲーセンでもいかねぇか?」 いつもの友からの誘い。 嫌と言うわけではない…が。 「何言ってんだよ。ここまで来て学校サボる事なんて出来るか。それに…ほら」 二人が大輔の向く視線の方向を見ると、担任が来ていた。 更には、先ほどの大輔達のサボりの話を聞いていたらしく。 「さて、他の先生に見張りを頼んでおこうかな」 などと言い立てた。 「…な?」 大輔は、二人の納得の意思を確かめた。 「……そうだな」 「お…おう」 勇と雄二は頷き合い、素早く席へ戻る。
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