一人称:俺
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『アキラ』が生まれたのは、高校に入ってから。其までは、学校の宿題等以外の文章は書かなかった。何度か教師や親等に褒められたりはしたが、書くことが面倒だと感じていた。 本を読むのは好きだったが、書こうとは思わなかった。
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