本当に…?
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そこにいたのは、手首。 しかも、トイレの個室のドアの所。 いかにもそこに人がいるかの様に垂れ下がって居るのだ。 私はじっと手首が居なくなるのを待った。 しかしなかなか居なくならない。 私はどうやってトイレの個室から出たのか覚えていない。 いつの間にか、保健室にいたのだ。
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