story.3 【茶屋事件。好きな物のためならばッ!!!】

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そして茶屋。 「あら☆また来てくれたのかい?」 「はい★ここのおはぎは絶品ですから♪」 「そりゃうれしいねぇ☆ んで何にしはります?」 「そうですね~ じゃあ、おはぎを2人分お願いします♪」 「はいよ!!!」 「ちょっと待ったぁぁぁぁあ!!!!!!!!」 そう叫んだのは先程のおはぎ少女。 「あと20人分お願いします。」 その瞬間辺りの空気が凍り付いたのが 痛いほどわかった。 「あの…ここのおはぎ 1つが結構大きいんですけど…」 「え?それがどうかしたん?」 「あ…えと…食べられますか?」 「心配御無用!!! うちの胃袋ナメちゃあかんよ♪ あ、それともお金ないの?」 「違いますけど…」 「男がつべこべ言わない!!! おばちゃん!!あと30人分!!」 「「増えたぁぁぁぁあ!!!!?」」 .
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