story.3 【茶屋事件。好きな物のためならばッ!!!】

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絶対食べ切れないだろうと践んでいた40人前(あの後10人前追加注文したのだ…)をいともたやすく胃袋に納めた少女は、 おもむろに僕に話し掛けてきた。 「あのさぁ、あんたさん名前なんて言うん?」 「僕ですか?」 当然【沖田総司】なんて 言えない。 絶対離れていってしまう。 人斬りのこんな名前なんて… 「ねぇ、どないしたん?いきなり黙り込んで…?」 「----…え?あ!!僕の名前は惣次郎です。沖田惣次郎。」 .
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