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…気がつくと、知らない場所にいた。別に、寝てたわけでも気を失ってたわけでもない。 訳が分からない。 辺りは真っ白な空間だった。建物の中だろうか…。壁はあるのだが、壁以外になにもない。俺しか色を持っていなかった。 まるで《迷路》だった。 前に道がのびている。俺は進むしかなかった。
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