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…拾わなかった。 何故記憶が戻ったのか… 左右どちらの道もただ道が続いているだけだ。 右に曲がればいいのだろうか。 俺は迷ったが、右に曲がった。 すると…凄い音とともに左の道が崩れ落ちた。 俺は唖然とした。あちらの道は間違いだったからだろう。 (間違えたら…。) 俺は怖くなった。
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