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…現在僕の隣に1人の女性がいる。
ココロのドアをこじ開けようと飛び込んで来てくれた。
僕はそれを阻止するかの様に…
いつも笑っている。
…正直愛しくてたまらない。
しかしココロがそれを許さない…
どうしてなんだ?
何か不満でもあるのか?
お前なんかを一生懸命想ってくれてるんだぞ?
…自責の念が毎晩津波の様に僕を襲う。
不満なんかあるはずもない。
むしろ自分なんかが…
この娘の傍に居ていいのだろうか?
…としか感じる事はない。
一度は伴に橋を渡ろうと…
決心した…
…しかし月日が経つに連れ
橋は強固な壁を築き出す。
僕が二の足を踏む内に機会を逃し…
現在では…
渡る勇気を喪ってしまった。
ココロでは解っている。
…と同時にココロが否定する。
僕はこれから渡れない橋の建設現場へ…
向かってみようと思う…
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