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冬のある日、私は「母」になった。 正直、こんなに「我が子」が可愛いものだとは、思いもしなかった。 何があっても、何としても守ってあげたいと思うものだ・・・とは良く云ったものだ。 守ってあげたい。 彼が人生で、何かにつまづいた時に、見守りつつ、必要があれば、そっと背中を押してあげられるような存在で在りたい。 これからの混沌とした世の中で、彼が無事に生きていけるように。 どんなに傷ついても、辛く苦しいことがあっても、強く生き抜いて欲しい。 それが、ささやかな母の願いです。
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