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妊娠。
「できてた」 唐突にゆわ
れた。「もぅ３ヶ月目だっ
てさ、新ちゃん…どーする
？？ 私もぅ耐えられない
。。死にたい。。」
一瞬、耳を疑った。はっ？
ありえなぃ。中に出しても
いないのに、真由子は何を
言ってんだ？と。
まだ中学生で性について、
まだ知らなかった俺は、、
中に出さなくても妊娠する
ことを知らなかった。
だから逆に言ってしまった
「それは本当に俺の子なの
か？嘘じゃないよね？
ありえなくなぃ？」
この言葉、どれだけ真由子
傷つけたのだろーか。。
この言葉で真由子は壊れた
「何いってるの。新ちゃん
の子だよ？ 何それ？
逃げたいの？私は？私は、
どーすればいいの？まだ、
高1だよ？学校にばれたら
退学なんだよ？親には何て
伝えればいぃの？ねぇ、、
教えてよ。ねぇってば。」
耳をふさぎたかった。
あんなに好きだった真由子
が一瞬で邪魔な存在になっ
た瞬間だった。。
まだ15歳だった俺には答え
がだせなかったんだと思う
今考えると最低なガキだな
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