憧れ✨

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あの日の出会いカラ, 私はタッキーと過ごすことが多くなった。 私とタッキーは,似ているところが多いコトが分かった。   他人に深入りしない。   同情はもらわない。   あげない。   他にもあるだろう。 ここまで似ているとは思ってもみなかった。   「タッキーはモテるでしょ??」 「へ??」   私が突然聞いたせいか,タッキーは変な声をあげた。 私自身,なんでこんなコトを聞いたのか分からなかった。   「ユーヒだってモテると思うゼ??」 「私みたいな…無愛想な人,好きになる人はいないよ」 「俺はユーヒのキャラ好きだな」   唐突に言われて,反応がおかしくなった。   「!?!?///////」 「あ,顔真っ赤」   タッキーに言われなくても分かった。 凄く顔が熱い。 なんで……… 今,心臓がこんなにも煩く脈打ってるのだろう……。 その頃の私には分からない気持ちが疼いていた。
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