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直樹「さてと、何処から探そうか」
美希「う~ん、人のいない廊下とかどうですか?」
直樹「そうだな、人がいたらやっぱり幽霊も出ないだろうし。
よし、そうと決まったらさっそく移動するか」
そう言いながら直樹達は人があまり通らない様な廊下を探しながら移動した。
美希「ここら辺なんてどうですか?」
直樹「そうだな、ここら辺から探すか」
そして、探す事2時間………
美希「なにも出ませんね、兄さん」
直樹「ああ、そうだな」
美希「そろそろ暗くなってきたし、今日は諦めて帰りましょう、兄さん」
直樹「やっぱり、幽霊を見たのは俺の勘違いだったのかな~」
美希「そんなこと無いですよ、兄さん。
きっと、明日になれば出てきま………………」
直樹「ん? どうしたんだ、美希」
美希「に……兄さん……あれ」
美希が、驚いた顔で後を指を差していたので振り返って見ると、そこには………俺が探し求めている少女がいた。
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