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広樹「いつまでも座って無いで、行くぞ雄二!」
雄二「なんで……直樹だけ……なんで」
広樹「………重傷だな」
広樹「全く直樹も変なのを押し付けて行ったな」
そう言って苦笑いしながら
広樹「あっ!あんな所に可愛い子がいるぞ
雄二「なに!何処だ、何処にいる」
雄二はいきなり立つと辺りをキョロキョロと見回し始めた。
雄二「おい、何処に可愛い子がいるんだよ、広樹」
広樹「嘘に決まってるだろう。
こうでもしないと、雄二の事だから朝まで座ってそうだしな」
雄二「なんだ嘘かよ。
ところで、直樹達は何処に行ったんだ?」
広樹「直樹達ならもう行ったぞ」
雄二「なに~、直樹の奴よくも裏切りやがったな」
広樹「まぁ、そんなことはどうでも良いとしてさっさと行くぞ」
雄二「何処に行くんだ?」
広樹「もう忘れたのか?
幽霊探しだよ幽霊探し」
雄二「そう言えば可愛い幽霊を探すんだったな。
よし、直樹達より早く見つけて仲良くなってやる」
広樹「まぁ、理由はどうでも良いとして、さっさと探して屋上に行くぞ」
雄二「そうだな、行くか」
そして、広樹達も幽霊を探しに歩き始めた。
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