547人が本棚に入れています
本棚に追加
/662ページ
そして、次の日の朝
直樹「ほんとだって、見たんだよ」
広樹「廊下に綺麗な女の子の幽霊がいたって言われてもな」
雄二「視線の次は幻覚かよ…」
美希「兄さんが等々おかしくなっちゃた…」
麻衣「大丈夫?直樹、熱でもあるんじゃないの?」
直樹「いや、熱でもないし、幻覚でもないから」
広樹「だっていきなり綺麗な女の子の幽霊が出たって言われても」
雄二「普通信じる訳無いだろ。しかも、綺麗な女の子なんて、幻覚としか言い様が無いだろ」
美希「まったく、兄さん!想像するのは勝手だけど、そんな分かり切った嘘つくのはやめてください」
麻衣「そうだよ直樹、嘘は良くないよ」
直樹「いや、だからほんとなんだって」
その後も説明したのだが、結局誰も信じてくれなかった。
最初のコメントを投稿しよう!