ミー

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昨日・・・・・飼っていた猫が死んだ・・・ 名前はミー・・・雄 10歳の結構な年寄り猫だったが死んだのは寿命ではない・・・ 僕をいじめていた奴等の投石のせいだった 僕はそいつらを呼び出した 会った瞬間口よりも手が先に動いていた 僕は殴った・・・ 初めて人を・・・ しかも僕をいじめていた奴等を・・・ その後僕はボコボコにやられた 次の日 奴等は先生に親も呼ばれ怒られていた そして奴等は僕に謝った だが僕は奴等を一生許す気は無い 僕のペット・・・いや友達も同じ気持ちだと思う・・・ 生き物はいつかは死ぬ・・・ だがそんな突然な別れは嫌だ 僕はミーの墓にミーの好きだった猫じゃらし ミーの好きだったボール ミーの好きだった人形を供えた ミーは学校から帰るといつも玄関で迎えてくれた・・・ いつも僕と遊んでくれた・・・ 僕が悲しいときいつもなぐされてくれた・・・ ミーとの思い出を思い出していると 僕の目から一滴の涙が流れた どうしよう 涙が止まらない 泣くのはカッコ悪い けど後から後から涙が溢れてくる 僕はミーの墓からしばらく動かなかった 帰ってきて・・・ミー・・・ 僕はその夜涙で枕を濡らした僕も一緒に逝こうかな・・・ そう思えるほど僕はミーが好きだった だが僕は次の日よく考えた ミーは死んだんじゃない 僕の心の中で生きてるんだ 僕はミーの分だけ生きてやる そう誓った・・・ けど ミーに会いたいなぁ・・・ 僕の顔は涙でくしゃくしゃだった ミー 今までありがとう そしてさようなら 心の中で僕はミーに話し掛けた・・・
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