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そうしているうちに、雨は止みそうになっていた。
雫
「ねぇ、今日も、あの公園迄送ってよ」
私
「分かった、んじゃあの公園迄だな」
話しをしていると、あっという間に時間は過ぎ、気がつくと公園に着いていた。
雫
「んじゃここでいいや、ありがとう」
私
「んじゃ、気をつけてね」
と言って車を降りる。雨はすっかり止んでいた。
車を発車させて、後ろを確認すると、彼女の姿は見えなかった。しかし、気のせいと思い、あまり気に止めずに、そのまま自分のアパートへ向かった。
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