第3章

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バトル… 支配人がセンターから居なくなり、暫く大会が無くなった… 何故… 今までなら、毎週決まった大会があるのに… しかも、レーンにはオイルが殆どひいて無い状況… 有り得ない…… 常連さん達も苛立ちが隠せないまま、練習ばかり… ある時、みんなで集まって投げてた時に、支配人が現れた… みなさん同じセリフで…こぅ言い放った… 『何故競技会しないねん‼』 『アミューズメントパークやけど、ボウリングにも力入れろや‼』 って… 支配人が口を開いた… 『すいません…私ボウリングの事全く解らないので、どうして良いものか…』 皆さん唖然呆然… 幾らボウリング知らんかっても、前の場所でも競技会とかあったのに、その飯草は… みんな怒り奮闘で、社員まで呼び出して、今後の話しになった… 今考えたら凄い我が侭な客にしか見えないけど、みんなはこのセンターが好きだからこそ、よそに行かずに投げてたんだなぁと思った… 話し合いの結果、前の支配人にやり方聴いて来月からって事になった… 大丈夫なんか… この支配人は… 不安がよぎる一日やった…
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