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「ふぁ~」
少年は起きた様だ…
「全く…変な夢見ちまったぜ…」
「ほぅ、どんな?」
「あれだよ、何か見知らぬ所で寝てる夢、んで変な男がいるんだよ」
「こんな感じかな?」
自分を指指す男
「そう、そんな感じ…って、えっ?」
「やぁ」
「な…何ですか?夢?」
ほっぺをつねるが…
「痛っ…夢じゃない…」
「あぁ、現実だ」
男はにこやかに言う
「あの…ココは?何処?」
かなり混乱している少年
「ここはな…」
その瞬間部屋のドアを突き破って大量の人間が入ってた来た
「マスターァァァァァ!」
いの一番に飛び込んで来た男が叫ぶ
「何だ」
「目覚めたって本当なんですか!」
「あぁ」
「何処?何処?」
キョロキョロと見回すが…
「お前、足元見てみ…」
「はい…あっ…」
無残にも下敷きにされている少年の姿があった
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