『ハジマリ』

3/5
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/32ページ
「ふぁ~」 少年は起きた様だ… 「全く…変な夢見ちまったぜ…」 「ほぅ、どんな?」 「あれだよ、何か見知らぬ所で寝てる夢、んで変な男がいるんだよ」 「こんな感じかな?」 自分を指指す男 「そう、そんな感じ…って、えっ?」 「やぁ」 「な…何ですか?夢?」 ほっぺをつねるが… 「痛っ…夢じゃない…」 「あぁ、現実だ」 男はにこやかに言う 「あの…ココは?何処?」 かなり混乱している少年 「ここはな…」 その瞬間部屋のドアを突き破って大量の人間が入ってた来た 「マスターァァァァァ!」 いの一番に飛び込んで来た男が叫ぶ 「何だ」 「目覚めたって本当なんですか!」 「あぁ」 「何処?何処?」 キョロキョロと見回すが… 「お前、足元見てみ…」 「はい…あっ…」 無残にも下敷きにされている少年の姿があった
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!