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「やべ!
本気で飛ばしてるけどこのままじゃぁ間に合わねぇ!」
俺が通う荒梁高校は目の前にある信号がない大きな交差点の先にあった・・・
「あの歩道橋を渡ってたら時間がないな!
・・こうなったら!!!」
俺は車が通り過ぎたのを確認して道路を走りだした!
「よし!これならなんとか間に合うな!!」
俺が道路を渡り終えかけた時!
道路の真上から悲鳴が響いた!!
「誰か!
助けてくれぇ!!!」
俺は振り返って見ると
歩道橋からぶらさがっている不審な男がいた
「は?
なんであんなとこにぶら下がってんだ!?
てゆうかあれはやばいだろ!!」
俺は車が来てないのを確認してすぐに歩道橋の真下に走った!
「あの!
大丈夫か!?
俺が下にいるからこっちに飛び降りてください!!」
「・・わかった!ちゃんと受け止めてくれ!!」
男は手を放して飛んできた!!
高さは大体四メートルか!
気合いで受け止めるか!!
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