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スタン
「ゴホン…陛下?」
-話を戻すように-
国王
「ああ、案内人だったな。大臣。」
大臣
「はっ。かしこまりました。」
国王
「…?…ところでシーナ、そのペンダントは?」
シーナ
「え?…あっ!いつの間にポケットに…」
国王
「見せてもらっても良いか?」
シーナ
「あ、はい…」
国王
「…………これは…まさか…」
スタン
「陛下?どうかなさいましたか?」
国王
「ごほんっ…いや、実に見事な細工だ。思わず見とれてしまったよ。シーナ、これをどこで?」
シーナ
「家の…屋根裏です。父の形見だと聞いてますけど…」
国王
「お父上の名は?」
シーナ
「……え?…シンですけど…」
国王
「……そうか。くだらない質問をしてすまない。さあシーナ、案内人が用意出来たようだ、部屋でくつろぐと良い。」
-そうかは真面目にその後は笑顔-
シーナ
「……?…はい…」
シーナ(M)
「またこのペンダント…。そういえばこっちに飛ばされたのもこれが原因なんだよね。一体このペンダント…なんだっていうの?」
国王
「あの宝石は…」
-シーナが去ったのを確認した後-
スタン
「陛下、あの宝石はまさか…?」
国王
「お前も気づいたか。おそらくあれは……………」
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