第1章

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【-学校-】   悠梨 「椎南あああ!!おっはよお!」 -ものすごい勢いで走ってくる- 椎南 「悠梨っ!相変わらずお前はかわいいのお!」 -悠梨の頭をなでかわいがるように- 悠梨 「もう椎南!そのセリフ、たらしっぽいよお!!」 椎南 「俺は悠梨一筋だぜ?ってか?あはは!」 壱夜 「女同士で何やってんだよ気色わりいな。」 椎南 「げ!壱夜!!」 悠梨 「ひどいよ壱夜くん!悠梨のこと気色悪いだなんて!!」 壱夜 「悠梨はかわいいよ、気色わりいのはそこにいるブッサイクな女のことだよ。」 -悠梨に笑いかけ、横目で椎南を見る- 椎南 「なんですってえ…?」 壱夜 「事実だろ?」 椎南 「壱夜あ!!!!」 -壱夜に飛びかかる- 悠梨 「やれー椎南!!いけー椎南!!」 -嬉しそうに応援- 櫂里 「クスクス…。じゃあ俺はクラスに戻るから、椎南をよろしくね、野宮さん。」 悠梨 「えっ、あ…はい!!任せてください!!」 櫂里 「またね。」 悠梨 「……櫂里くん…」 -切なそうに櫂里の背中を見つめる-
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