第4章

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ナイト(M) 「やっぱりあのペンダントが…。くそっ…なんでシーナなんだ!!…なんで…よりによってシーナが……」 カイリ 「あいつがあれを持っていたのには正直驚いたよ。人間にしては魔力が強く、利用価値がありそうだと思って近づいてみたが……まさか姫君だったとわな、傑作だ。あははっ!」 -楽しそうに- ナイト 「俺はシーナに顔が知れていますが?」 カイリ 「そんなことは構わん。るーくの力を使えば生け捕りなど容易いだろう?」 ナイト 「……了解。」 -王間を去る- カイリ 「ふっ…ナイト、好きな女が姫君でさぞショックを受けただろう、残念だったな。…お前は生まれてから死ぬまで、俺に全てを奪われる運命なのだ。…はは…っ、あははははは!!!」
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