第5章

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【―シーナ私室―】 シーナ 「ひ~~~~~ま~ま~ま~……まっ!!」 -まっでベッドから起き上がる- シーナ 「私こんなとこで無駄に過ごしてていいのかな?…お母さん、心配してないといいけど…。」 シーナ 「そもそも、帰れるかどうかまだわかんないんだよね…。このままこっちにずっといることになるのかな…?参ったなぁ…」 -部屋を歩き回る- シーナ 「ま!!なんとかなるか!よし!とりあえずヒマだし、散歩しよう散歩!!」 -部屋を飛び出す- 【―城内廊下―】 シーナ 「誰かいないかなあ~…」 アルフ 「シーナ?」 -たまたま通りかかる- シーナ 「あ、アルフ!!いいところに来てくれた!」 アルフ 「何をしてるんですか?お部屋にいなかったので探していたんですよ。」 シーナ 「ごめんごめん!!ヒマすぎてつい…。」 アルフ 「ふふ…また迷子になってしまいますよ?」 シーナ 「う、うるさいなあ!もう大丈夫だよ!!…多分…」 アルフ 「そうですか?…ところで、いいところに…と言っていましたが…。私に何か用ですか?」
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