第二章:夏休み

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夏休み!! と言っても午前中だけは授業がある。 あれからというもの、アベルには決まってエレナが引っ付いていた。 エレナ「ねぇ、君の部屋に行ってみたいなぁ。」 アベル「は?何で?」 エレナ「二人で話がしたいから…ねぇ良いでしょう?」 キラキラと目を輝かせるエレナ。 アベルはまた溜め息をついて言った。 アベル「話すだけだぞ?」 エレナ「何かする気なの?」 アベル「何もしねぇよ、んじゃ行こう。」 二人はアベルの部屋に向かった。
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