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夏休み!!
と言っても午前中だけは授業がある。
あれからというもの、アベルには決まってエレナが引っ付いていた。
エレナ「ねぇ、君の部屋に行ってみたいなぁ。」
アベル「は?何で?」
エレナ「二人で話がしたいから…ねぇ良いでしょう?」
キラキラと目を輝かせるエレナ。
アベルはまた溜め息をついて言った。
アベル「話すだけだぞ?」
エレナ「何かする気なの?」
アベル「何もしねぇよ、んじゃ行こう。」
二人はアベルの部屋に向かった。
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