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しかし、このオスカルトの地は大きな戦火の波に呑まれている。
18年前から13年間続いた内戦
たくさんの組織がこの国の政権を握ろうと武器を手に戦った。
国中が戦場と化し、多くの血が流れた。
そして、多くの者を手にかけ国の政権を握ったのは帝国軍だった。
帝国と言っても名ばかりで大都市であった街の組織である。
しかし、その武力は他の組織とは桁違いに強大だった。
鍛え抜かれた兵士。
常に最先端をいく兵器。
ポッと出てきたこの組織はあっという間に全てを飲み込んだ。
帝国の勝利で終幕であった。
帝国は独自の法律、政治をすでに築き上げていた。
降伏調印をするころにはその全てを提示。
それで全てが丸く治まったように当時は誰もが思ったのだ。
しかし、日を追うごとに帝国の独裁感が表れ始めた。
街に出れば兵は威張り、反抗しようものなら即刻連行。
1年後、そんな身勝手な帝国に対し《バルザック》という反帝国組織が民間の間で組織された。
帝国とバルザック…
二つの組織によって止んだと思われた戦火は再びオスカルトに降り注いだのである。
果たしてこの戦争はどのような結末を持って幕を下ろすのか…
さあ、説明はこの程度。
х開闢の剣・終焉の剣хを楽しんでもらいましょう。
It's show time!!
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