運命の依頼

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優「そして今日、調査の依頼をするために来ました。」       麻「うわぁ……」       何かすごい大変そう…                 渋「そのとき中に加藤さん以外には?」       優「幼菜以外誰もいませんでした。 集中できるようにカメラも固定して無人だったんで…」       渋「火は撮影用のものが作動したとは考えられませんか?」       優「撮影で出火する場所は教師用のコンロから。昨日出火したのは生徒用の一番後ろのコンロ全て…3つからです。」       3つ!?下手したら幼菜ちゃん怪我どころか死んじゃうじゃん!!       渋「ドアが開かなかった理由に心当たりは?」       優「いや…誰もないと言ってました。」       渋「そうですか… 加藤さんは何を叫んだのか分かりますか?」       優「いや…とにかくみんな焦っていたのでそれどころじゃなかったんで…」       やっぱり霊の仕業なのかな…
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