詩

ナイトメア

悪い夢を見ていた
何もなくなって
最後の温もりも忘れて
私は無となる

抱きしめてほしくて
自分を抱きしめた
でも分からないの
温度が伝わらなくて

喉が裂けるくらい叫んで
みっともないくらい
涙流してただ必死に
光を求めて…

目が覚めた時泣きたくなった
とても怖くて
思わずかけた電話
迷惑だったかな？

電話越しのあなたの声
優しくて暖かい
嬉しくて…切なくて
また零れる雫

会いたいよ今すぐ君に
我が儘でも甘えたいの
抱きしめて？あなたの
温度が今欲しい…

最愛の人声を聴いて
私の声を聴いて下さい
最愛の人消して下さい
私から零れる雫を…