第1話

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千夏はひとまず担いでる怪我人を保健室に預ける事にしました。   「失礼しまーす…」   「あら?千夏ちゃんが来るなんて珍しい💓どうしたの?あの日?」   保健室にはなぜかメイド服を着た女性がいました。   「違う❗あたしじゃなくてこの人❗」   千夏は背中を指差します。ぐったりとうなだれ動かない男子生徒がいました。   「あらあら…この人死んでないわよね?」   「死んでません❗手加減しましたから❗」   「え?」   「あ…いや、こっちの話。アハハ…」   「まあいいわ、こっちに寝かせて」   千夏はメイドに言われた通りにベッドに男子生徒を寝かせます。   「それじゃああたし、もう行きますんで…」   千夏は立ち去ろうとします。   「ちょっと❗千夏ちゃん❗」   千夏をメイドが呼び止めます。   「何ですか?」   「お尻が汚れてるわ❗ちょっと見せなさい❗あら、尻餅着いたのね?かわいそうに…ナデナデ💓」   「ぎゃっ⁉ちょっと先生どこ触って…💦」   「いいから先生に任せなさい、うふふ✨」   「あー💦」
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