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チュンチュンチュン・・・・
スズメの泣き声。
そして、眩しいくらいに輝く太陽の光によってレビンは目を覚ました。
『ん~いい天気だなぁ。』
『お~い!レビン起きなさーい!』
一階から母親の声が聞こえた。
母親と言っても、レビンがまだ幼い頃に
本当の母親がモンスターに殺され引き取った育ての親なのだが、
2人は本当の親子のように暮らしていた。
『起きてるよ!どーしたん?』
『村長が家に来るようにって!あんたまたなんかしたんじゃないのかい?』
『な、なんにもしてないよ!たぶん・・・・』
『本当かい?さっさと用意して行ってくるんだよ!』
『わ、わかってるって!』
そう言いレビンは、用意をし家を出た。
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