第5章

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goo~~~ Love×2の2人に水をさすように緊張の糸が切れた廉のお腹が鳴った。 「?!」 「食べてないんですか?」 「食べれる訳がないだろ!!誰のせいだよ」 「スミマセン。何か作りますね~」 梨佳子は嬉しそうにキッチンに向かった。 キッチンに向かう梨佳子をフワリと、廉は後ろから抱きしめる・・・ ・・・・! 「どうしたんですか?」 「今日は・・・本当に心配した」 「ありがとうございます。」 「ありがとう?!じゃないだろ#」 「こんなに心配させたから抱くくらいいいだろ~」 「・・・。」 廉に抱きしめられるといつもは安心するのに、今日の廉はまるでママに甘える大きな子供のよう・・・ 梨佳子は背中の廉をそのままに料理を続けた。 「できましたよ~私のせいで晩御飯遅くなってスミマセン。」 「梨佳子さんの手料理食べれるから、食べなくてよかった」 廉は梨佳子の作った料理を嬉しそうに食べながら 「これから少し忙しくなると思う」 「・・・。」 「時間作って会いに来るし連絡もするから、会える時は一緒に食事しよ♪」 「ハイッ♪」 「携帯切ってる時も増えるかもしれない  急ぎの用件は秘書に連絡すればいいから」 「でもそんな事したら・・・」 「彼はもう分かってるから何でも話していい。」
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