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急いで二階に向かいたいのだが、懐中電灯が無いと何も見えないので、あんまり早くは行けずにいた。
凜『皆、大丈夫かな…。ねぇ真矢。連絡あった?』
真矢『ううん…。何か、ケータイ圏外で…。』
私は、真矢のケータイを見た。真矢の言う通り、圏外だ。
でも、日由もかおもケータイを使えていたのに…。
私のケータイも見るが、やっぱり圏外だった。
凜『何処かに電波、あるハズだよね。』
私達は、ケータイを開いたまま、二階の突き当たりに出た。
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