悲劇の始まり

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凜『ああ今日も疲れたー。』 私は凜。 最近この辺りに引っ越して来た、高1だ。 まだ友達が居なく、今日も一人で帰っていた。 凜『あ…。』 私は、ふと立ち止まった。 下校途中に、大きなマンションがある。 そして、このマンションの五階のベランダに、必ず赤いワンピースの女が立っているのだ。 凜『またいる…。』 そう呟いていたら、女が私を見て笑った。 聞こえたのかな…。 まぁいいけど。
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