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戸惑うかおを、真矢は思い切り睨み付けた。
真矢『私ら、雪穂達探しに行くから。』
そして、真矢は足早に私達と、階段を上って行った。
真矢『前から私達、かおにはウンザリしててさ。ずっと嫌いだったんだ。』
真矢は私にそう話す。
確かに、命令口調で偉そうだったもんね…。
真矢『あんな奴、絶交でいいよ。ね?』
凜『う…うん!そうだよ!!』
内心嬉しかった。
かおと絶交するのなら、私達はずっと、友達で居られるだろう。
もう学校で、寂しい思いをする事はない。
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