赤いワンピースの女
2/9
読書設定
目次
前へ
/
131ページ
次へ
我に帰ったら帰ったで、悲しみは、増すだけだった。 日由『雪穂が居たから…。今まで、何でもやってこれていたのに…。』 雪穂と日由は、姉妹の様に仲が良かったのだ。 千香『日由、大丈夫?』 千香が優しく、日由の背中を擦った。 日由は、ゆっくり千香を見る。 月明かりで、千香は泣いているのかどうか分からない。 千香『大丈夫。雪穂と私達は、また会えるわ。』 日由は、その言葉が嬉しくて、また泣いた。
/
131ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1463人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
15(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!