赤いワンピースの女

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そう言って、食器等が、テーブルに並べられた。 …え…。 テーブルの上に置かれた皿は、ワンホールのケーキと紅茶だった。 何の変哲もない…。 理沙『どうしたの?変な顔をして。』 理沙はクスクスと笑って、ケーキを切り始めた。 私と真矢は、顔を見合わせる。意を決して、私は言ってみた。 凜『あなたが…雪穂を殺したんでしょう…。』 理沙は無言でケーキを切り分けている。 真矢『答えなさいよ!!』 真矢は怒鳴った。
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