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理沙『私は、このマンションに住むただの住人よ。』
クスッと笑うその顔は、優しく気品のある、普通の女性に見えた。
真矢『…殺人鬼では無いの?』
理沙『そうかもね。』
ケーキと紅茶を私達に渡しながら、理沙は答えた。
凜『どうして、私達をここに連れて来たの?』
とりあえず、殺人をしないと分かったからには、知ってる事を聞き出そうと思った。
理沙『あら?あそこの部屋に居たじゃない。気付かなかった?』
凜『え…何が?』
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