悲劇の始まり

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わぁ…。誘われた。 嬉しいな…。 お金を確認すると、私は服を着替えて、出掛ける準備をし始めた。 早く8時にならないかなァ…。 【フフッ。】 凜『え?』 耳元で、囁くような笑い声がした。 今日は…誰も居ないのに。 気のせいかな。 私は、それ以上何も考えず、近くの雑誌を読み始めた。 ペラ。 何も音がしない部屋に、雑誌を捲る音だけが響く。 ギシッ。ギシッ。 凜『?』 階段から変な物音がする…。
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