序章

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そのおじいちゃんとはこの病院では結構有名人物のおじいちゃんだ。 ボケてはいないが人を怖がらせる事とふらふらとその辺を歩くのが大好きなおじいちゃんだ。 和泉『一人でさがすのも怖いし…警備員さんについてきてもらおっと。』 人を怖がらせることが好きなおじいちゃんだけに流石に一人で捜すのは怖いらしい。 その時、 ぽんっと誰かが背中を叩く。 びっくりして振り返るとそこには警備員さんがいた。 ホッと胸を撫で下ろし、和泉は事情を説明する。 警備員「またあのおじいちゃんですか…あの人夜はよくあそこにいくんですよ。」 その場所とは… 【霊安室】 警備員「なぜかあそこにいくんですよね…一緒にいきましょうか」 警備員さんも多分一人は怖いのだろう、和泉は一緒にいくことにした。
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