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早退して俺はタクシーを走らせた
不安がかけめぐる
病院につき、病室へと俺は走った
病室の前の廊下ではお義母さんが泣いていた
俺は恐れながら病室の扉を開けた…
そこにはうごかなくなったエリカがまるで寝ている様に目を閉じている
何寝てんだよ…
もう昼だぜ
昼まで寝てるなって怒ったのはエリカだろ
おきろよ
俺は病室の壁を殴った。
今悪い事したぞ
早く俺を怒ってくれよ
死んだフリなんかしてるんじゃねぇよ
明日休みだからって家具を一緒に買いに行くんだろ
なのになんだよ
なんでだよ
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