翳り

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夜明けがやけに眩しくて光が胸に刺さる 痛いくらいに記憶を 照らし出すよ 果たされなかった約束 嘘が怖くて 嘘が痛くて 嘘が悲しかった… 今は思い出にすぎないけど 思い出になるのが怖かった あの人の影は今も この胸を締め付けるよ 伝わらなかった想い 言えなかった言葉 不器用だったあの頃に 今なら素直に言える サヨナラ 夢を見てた 消えない記憶が 僕の瞳に翳りを残す
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