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月日は流れる。
私は今新しい恋を見つけようとしている。
これは恋なのか恋ではないのか・・・それは不確かで自信の持てない、まだまだ小さな小さな想い。
私はまだ彼が忘れられない。彼が好きだ・・・今でも大好きだった。
だけど、私には過去の彼を超さないにしろ今の彼を超してくれるかもしれない人を見つめている。これが彼への想いとは違って叶うものなのかと聞かれれば答えは『No』だ。
極めて絶望的。
多分あの人は私には興味がないだろう。だからと言って彼を想う時みたいに苦しくもがくものではない。もしあの人に好きな人がいればきっと簡単に諦めがつくような、まだまだ軽く薄い想いかもしれない。だってこんな自分の中でも定まっていないような想いはまだ恋とは言えないもの。
恋と言えば、やっぱり私の頭の中には彼がいて、簡単に彼でいっぱいになってしまうような想いをまだまだ溢れんばかりに持っている。
だけどね、小さな可能性に出会えているの。次の恋ができるかもしれない。
次の恋が必ず叶うものとは限らないでしょう?だからこれだって立派な恋になるかもしれない。
私がどうしてそんなくだらない期待を寄せているかというと、あの人への想いは彼への当初の想いに似ているから。そう・・・そっくりな恋の始まり。確かに見た目だけで言えば彼の面影を求めてしまったかもしれない。だけど中身の全然違うあの人を見てもこのときめきは変わらない。だから、そんな恋の始まりも有りなのかもしれないと思った。
彼を求めて彼とは別の人に出会った。
そっくりな見た目。
まったく違う性格。
私はあなたの事これからどう感じていくのだろうか?
彼をいつか友達だと心から思える時が本当にくるのだろうか?
あなたも私も幸せを掴めるんだろうか?
せめて願わせてね?
あなたの幸せ。
これからもずっとずっと願い続けるから覚悟してね。
もう1人の人間として大好きなんだから。
だから幸せになって。
大好きなあなたへ小さな願いを送ります。
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