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美来はいつものように、買い物に出掛けていた。
「今日は何にしようかなぁ~!」
買い物を済まして美来は家に帰る。すると―
キキキキ―
「きゃあ~!!」
美来は交差点で車と衝突。
「美来!!」
大志は美来が事故にあった事を聞き、病院に来た。
「美来??」
いつもなら「大志!!」と、言って近づくはず…だが、美来は椅子に座って下を向いてるだけである。
「どうしたんだ??美来?どこか痛いのか?」
美来は首を横に振る。
「じゃあ」
すると、方に手を置かれた。
「ご家族の方ですか?」
「はい。そうですけど。」
「こちらでお話があります。」
大志は医者に呼ばれて、病室に入る。
そこに、悲しい現実があるとは知らずに―。
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