第一章

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ジョーは朝起きてすぐ部屋の床を水拭きした…   そして言った…   「オレはエレクトーンジョー…しがない音楽家だ…」と…   ジョーはかっこ良かった…   ジョーの隣りの家のマイクもかっこ良かった… ジョーはマイクに言った…   「マイク…突然だかオレは旅に出ることにに出ることにすするヨ…もし宿に困っているヤツがいたらオレの家に泊まらしてやってくれ…」と…   マイクは驚いた。 「ジョー…本気か…?冗談はよしてくれ…」   ジョーはすぐに言う。  「鍵はドアの下にある…アバヨ…」と…  ジョーはエレクトーンを担ぎ上げながら旅に出た… ジョーはエレクトーンしか弾けないのだ…   かなり辛い旅になるナ…とジョーは悟った。   「オレは負けない…」と…   ジョーは辛かった…1キロも歩いていなかった…後ろを振り返るとマイクが花壇の花に水やりをしているのが小さくみえる…   「なんて事だ…まだそんな距離しか進んでいないのか…」だったのだ…   ジョーは「嵐はまだ去らない」という曲を引いた…  鍵盤の上に水滴がポタポタと落ちた…   涙をぬぐう事はしない、それがジョー!…           つづく…
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