始まり

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高校生活も二年目の春を迎え学校の雰囲気にも慣れ刺激が欲しい季節になった。 4月 俺は同じクラスの○○から女の子を紹介してもらった。 別に前から知っていたわけではない。 ただ単に文集を見ていて目に止まったからだ。   俺はダルい英語の授業中初めてのメールを送った。   「初めまして😃○○から紹介してもらったMAJESTY(以降M)です✨よろしく‼」 とまあこんな感じで送った。 間もなくしてメールが帰ってきた。 「初めまして✨Yです😃突然どうしたの?」 いたって普通だ。確かにいきなりメールしたいなんて言えば気になるに決まっている。 メールのやりとりは続き俺は 「Yは彼氏いるの?」 と聞いた。 見知らぬ男とメールするぐらいだ、きっといないだろうと思っていた。 だが返事は想像とは別のものだった。 「彼氏いるよ✨」 おい!話が違うぞ!と○○を軽く小突きながら返事をした。 その時点で脈無しと感じた俺はYの事はほぼ諦めていた。
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