Sexy-Voice💕

声…ﾘｱﾙﾎﾞｲｽ

鳴宮さんの言葉にあぜんとなった。
夢の彼の素敵な声は自分だとカミングアウトしたのだ。

「鳴宮さ…ん？」

「普段の声とは違うけどあの声は僕なんだ。まぁちゃが疑うのも無理ないけどね😃」

「そうなんですか😓」
「でも、あの声が出せるのはまぁちゃが寝てからじゃないと駄目なんだ。」

「私が寝てからじゃないと妄想できないからですか？」

「声と本人のｷﾞｬｯﾌﾟが違うからね。ｲﾒｰｼﾞを壊したくないってのはあるかな？」

「私、鳴宮さんにあんな素敵な声が出せるなんて知らなくて…ｱﾌﾚｺ練習した時もあんな色声じゃなかったからﾋﾞｯｸﾘですよ。」

「じゃあ、まぁちゃといるﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄだけはあの声でいこうかな😃」
「私だけしか聞けない特別な声色でお願いします😍」

「普段の僕の声は嫌いなのかい？」

「そんな事ありませんよ💦甘くていいと思います。」

「まぁちゃを惚れさせるぐらいかな😃」

「私にそれを言わせたいのですか？😓」

「言ってくれると嬉しいんだけどな🎵」

「…分かりました😔私、鳴宮さんの声にいつもメロ②ですよ❤」
↑自棄（ﾔｹ）

「じゃあ、これからもまぁちゃに僕の声でメロ②にさせないとね😃❤」

「私…耳元で囁かれると弱いですよ😁誰でもって訳じゃないですけど腰砕けてヘロ②になるかもしれませんね😃」

「まぁちゃは、耳が弱いのか…いい事を聞いたよ🎵」

…私、調子に乗って弱点を教えてしまいました😆
って、好きな人にはそうして欲しかったという願望があっての事なんだけどね😜

「私、毎日鳴宮さんにメロ②になっててもいいですか？」

「もちろんいいに決まってるよ😃まぁちゃが、僕以外の異性に惚れられると困るからね。」

朝から、大胆発言！
私が積極的にｱﾋﾟｰﾙしても鳴宮さんの発言には敵わないと思ってしまう。
私は、鳴宮さんに愛されて幸せ者だと思った。夢の中の彼も鳴宮さんの声だったみたいだし安心した。

「今日、 木嶋さんのﾎﾞｲｽﾚｯｽﾝ受けられるんですか？」

「仕事次第だね。まぁちゃは、僕と木嶋さんに挟まれてﾎﾞｲｽﾚｯｽﾝ受けるんだから今度は倒れないようにしないとね😃」

「二人の声が危険過ぎるんですよ～💦近くで聞いているとかなり興奮して倒れます。声が、ｾｸｼｰでﾊｧﾊｧってなっちゃいます😭」

「魅力的な声だからじゃないかな？まぁちゃには、もっと素敵な声を夢で聞かせてあげてるけどね😁」

「…〓」