Sexy-Voice💕

ﾗ・ｲ・ﾊﾞ・ﾙ?

電車に揺られて会社についた。
電車の中では、いつも鳴宮さんが私を守ってくれてるから痴漢に襲われる事はない。

「桐路さん、鳴宮さんおはよう😃朝から二人仲良くご出勤なんて羨ましいわね。」

「偶然ですよ💦九条さん。」

「鳴宮さん、今日うちの部署に新人の子が来るみたいなんだけど指導お願いしますね😃」
「分かりました😃」

「桐路さんには、今日からうちに来る関西弁の人に仕事を教えてあげてくれるかしら？」
「はい。」

「桐路さん、ちょっと」

「？」

「本当は、新人指導を鳴宮さんに任せたくなかったんだけど上が鳴宮さんが適任だって言われてね😓相手が女の子じゃなかったら嫌じゃなかったんだけど…」

「新人さん女の子なんですか？でも、仕事なんで仕方ないですよ。割りきりましょう🎵」
「鳴宮さんが新人の女の子にﾏﾝﾂｰﾏﾝで指導受けるのよ😭羨ましいとか思わないの？」

「…そりゃあ羨ましいですけど、直ぐに仕事覚えますから大丈夫ですよ😃」

「余裕ね。桐路さんは、確か鳴宮さんにうちの編集部に連れてこられたのよね？」

「はい、前の職場で鳴宮さんと仕事させてもらってましたから。仲良くなって此処に来ました😃」

「ふ～ん…(￣―￣)」
九条さんに鳴宮さんとの仲を怪しまれながらも何とか逃れる事が出来た。
新人の女の子の指導者が鳴宮さんだと聞いて私は仕事だと割りきって不安にはならなかったけど、九条さんの言うことも納得できる。
AM8：45⏰

「おはようございます😃今日からお世話になります、新人の基耀子（もといようこ）です、よろしくお願いします。」

「おはようございます、今日からここで一緒に働く事になりました新蓮希（あらたれき）です、よろしゅうに。」

基さんと新君は、うちの編集部一同に優しく迎え入れてくれた。
内心女性ｽﾀｯﾌは、基さんを敵視してるだろうけど…女は怖い😱
私は鳴宮さんの彼女なのに安心してていいのだろうか？

「基さんと新君を指導してくれる人を紹介します。私は、編集部のﾁｰﾌで九条理羽です、よろしく。」

「初めまして、基さんの指導を担当する鳴宮巽です、よろしく😃」
「鳴宮さんですか、お願いします😃」

「初めまして、新さんに仕事を教える事になりました、桐路麻絢です、宜しくお願いします。」

「よろしゅうに😃」

挨拶を終えて仕事を始めた。
私は、丁寧に新さんに仕事を教えていた。
「麻絢さんて彼氏いるん？😃」