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早速教室がわからない…
あたふたしている彼に昼休みで教室から出てくる沢山の生徒の痛い視線が突き刺さる。
彼はそんなの気にしない。
というより彼も睨みかえしている。
あまりにキモチわるかったので周りの人達は一切目をあわせないように通り過ぎていく。
(勝った)と彼は思った。周りが視線をそらした本当の意味を知らずに…
彼は事務室で教室の場所を教えてもらうと駆け足で教室前までいき呼吸を整えゆっくり扉を開ける。
中ではオリエンテーションらしきものをやっており、自己紹介をしているようだった。
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