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彼等は軽くジョークを言い合った
なんだかんだ彼等は相性がいいようだ
「さて…腹減ったし…帰るか?」
「うん♪」
「そうだな…」
アリグルムは巨大な白狼、まるでもののけ姫みたいな狼に姿を変えた
流石゙白者の狼゙
「乗りなよ…」
「悪いなアリグルム…。」
「…いしょっと…」
光夜が先に乗り、私はその後ろに乗った
アリグルムは私達にしっかり掴まるよう警告した
私は光夜の腰に手を回ししっかり掴まった
「ちょっ…リリィ…なんで俺に?」
光夜は驚いたのか頬を赤らめていた
「アリグルムがしっかり掴まれと言ったから」
「いや、別に俺じゃなくてぶぉッ!?」
アリグルムがいきなり動いたせいか光夜は思いきり舌を噛んだ。
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