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ブラン「まっ、それはいい…それよりさっき見ていた写真はアルトにやろう」
アルト「えっ、この写真はブランさんの大切な想い出の宝物では?💦」
ブラン「他にも写真ならあるからいいんじゃ」
アルト「そうですか…ありがとうございます♪」
リナ「良かったね♪」
ブラン「ふむ、その写真は昔この村から活躍した勇者達でワシやバースド達が写っておる」
アルト「へぇ~、親父も…」
アルトとリナは写真を眺めている
リナ「真中に写っているのはおじいちゃんよね?」
ブラン「あぁ、そうじゃ…ちなみにその隣りに写っとるのがバースドじゃ」
アルト「えっ💦これが親父…」
ブラン「そう…まっ、その時はちょ~どアルトぐらいの歳だったかの…」
アルト「親父が昔勇者だったのは知ってたけど…その時の写真を見るのは初めてだったな…」
リナ「そう言えばアルトに似てる様な気がする…」
アルト「そりゃ…俺の親父だもん似てて当たり前だろ?」
リナ「バースドさんの方が格好良いけどね…」
【密かに呟く】
アルト「わ、悪かったな…💧」
リナ「あっ、聞こえたんだ…💦」
ブラン「ゴホン!…それよりあれを渡しておこう…ちょっと待っておれ…」
【何やら奥から箱を持って来る】
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