第1章:勇者への決意

11/16
前へ
/26ページ
次へ
リナ「これは何?」 ブラン「これは何時かこう言う時のために置いといたものじゃ…」 【薬や貴重品を箱から出す】 リナ「いつの間にそんなものを用意してたの…?💦」 ブラン「ワシがひとつひとつ揃えておいたものじゃ…旅に出ると言う事は魔獣に会う事になる…戦って負傷するかも知れないじゃろ?」 アルト「そっか、魔獣について詳しく聞いておく必要がありますね…教えてもらえますか?」 ブラン「ふむ、良いぞ…魔獣とはこの大陸に住む魔力を持つ獣の事を言うが…奴等は色々な場所に住み着いて居る」 アルト「昔から人と助け合ってる魔獣も居ますからね!」 ブラン「あぁ、そうじゃ!しかし、怒らすととても危険な奴なんじゃ…」 アルト「とても危険!?💦」 リナ「怖い…💧」 ブラン「奴等は賢いからな話せば分かってくれるはずじゃがな…」 アルト「そうですか…」 リナ「ねえ、普通は人なんて襲わないだよね…」 ブラン「そうじゃ…だが今回の魔獣達は突然現れ攻撃を仕掛けて来るそうじゃ…💧」 アルト「何故そんな事が…💧」 ブラン「被害が少ない内に早く解決しないと不安でならない…そこでお前に頼んだ訳じゃ」 アルト「なるほど…💧」
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加